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高橋喜和子の日記

高橋喜和子(21歳ニート女優、それなりに健康)が楽しいことを書く日記です。

いないはずの鳥が鳴いてくれる

BODYSHOPが好きだ。なんかボディソープとかボディオイルとかとにかくボディに使うようないい匂いの女が使うようなものが置いてある店だ。

 

BODYSHOPの商品は果物由来、植物由来のいい匂いがするものが多い。母はそれに対して「身体から果物の匂いするの変じゃない?」と言う。

 

変だ。とは思う。普通に暮らしてて身体から果物の匂いがすることはない。みかんを食べ過ぎちゃった時に手からみかんの匂いがするくらいだ。皮を剥いてるし、手で食べるし。みかん食べたいな。確かに人間臭さ(汗臭さとか)をとりあえず無臭にしてもらって、香りをつけるにしても石鹸の匂いなど常に私はお風呂から出たて!みたいな匂いにしておけばいいだろう。とも思う。だけど、やっぱり私はグレープフルーツの匂いを身体からさせたい。モモの匂いを、バラの匂いを、させたいのだ。人間臭さをフルーティな香りに変えて世の中を進んでいきたいのだ。それがきっと多分乙女心なのだ。

 

とはいえ、私にも「それ本当はそんなことないんだしそんな誤魔化し方しなくていいじゃん。」と思うものはある。

 

所謂、音姫だ。

 

いつからだろう、学校の個室トイレから2回ずつ水を流す音が聞こえるようになったのは。自分が用をたす音を他の人に聞かせたくない!という自我が芽生えたのはいつなのだろう。小学校高学年の時からか?中学生の時だったか?ある日、便器の前に【水を流すのは一回!〜ちきゅうにやさしく(^L^)〜】のような張り紙が張られた。真面目な私は水は最後に一度流すのみにしたが、その代わりトイレットペーパーをめちゃくちゃ出してカラカラしていた。真面目さが裏目に出た、ちきゅうにやさしくない行動だった。

 

そんな私達のエゴと、地球への優しさの共存を目指す世紀の発明が【音姫】だ。ボタンを押せば音がなって用をたす音がかき消されるというシンプルかつ画期的な発明である。素晴らしい!ファンタスティック!多分音姫は商標だと思うけれど、とりあえず私は無知なのでこのブログでは「用を流す時になんか音が出るやつ」を総じて【音姫】と呼ぶ。関係者各位ごめんね。

 

私が初めて音姫を認識した時、だいたいの音姫は結構デカめの音でジャー!!!!ジャー!!!!!と音が流れるやつだったと思う。ポチッ、ジャー!!!!!ジャー!!!!!みたいな。あれで良かったと思う。隠してます!今!隠してます!プライバシーを!隠してます!ジャー!!!!!みたいな。良かったと思うんだ。

 

それが少し経つと、川のせせらぎ音のようなものが流れるタイプが多くなったように思う。

 

サラサラサラ〜サラサラサラ〜サラサラサラ〜サラサラサラ〜夏の河原などを彷彿とさせようとしている。優しい風、生い茂る緑が頭の中に浮かんでくる。(用を足しながら)

単純な音量はジャー!!!!!に負けている。つまり、用をたす音を消すという目標に純然に向かってはいない。音を消す、以上の何か良さを求めてる感がある。

 

そして、昨年?一昨年?くらいから出てきた(気がする)のが、川のせせらぎ+鳥のさえずりのパターンだ。

 

サラサラサラ〜サラサラサラ〜ピヨピヨピヨ〜サラサラサラ〜ピヨ〜サラサラサラ〜ピヨピヨ〜

 

夏の河原、優しい風、生い茂る緑、そこに訪れる若い夫婦、くすくすという笑い声、穏やかに流れる時間、、、そこまでの光景を思い浮かばせようとしている!もうこれは完全に音消しの範疇を超えて、リラクゼーションの域に入っていると思う。超えて、というかもう音消しとしての役割を少し放棄している気すらする。そして、言わずもがなだがトイレに鳥はいない、トイレで鳥のさえずりが聞こえる。という状況がちょっと意味わからんのだ。でも、トイレで鳥のさえずりが聞こえたら良くない!?と思う人がいるのだ。身体から果物の匂いがしたらよくない!?と私は思うのだ。この世の道理に合わないことかもしれないけれど、よくない!?と思うのだから仕方ないのだ!よくない!?と思ったことはよいのだ!よい!全てよい!鳥よ〜〜!!様々なデパートのトイレで〜〜どんどんさえずれ〜〜!!!!!

 

書いてる間に思い出したんですが、前に祖父母が住んでた家のトイレはペーパーを転がしたらエリーゼのためにが流れた気がします。チャラチャラチャラチャララー。そのトイレは火事で燃えました。

 

今日も元気におやすみなさい。