おもち合唱団

高橋喜和子(24歳ニート女優、それなりに健康)が楽しいことを書く日記です。

おもしろ人間について

 

デトックス述懐のお礼記事以来の記事がこれ。どうかと思うけど、何か書きたいときに書かないとなにも書かない人間になってしまうと思ったので許してください。例によって無駄に長い意味のない記事なので暇な人だけ読んでね。

 

おもしろ人間について。そのままです。おもしろ人間について書きます。あなたはおもしろ人間をどう思いますか?おもしろ人間とはすなわち自身はおもしろを背負って立っている、我こそはおもしろの化身、という自負を持ち生きている人のことです。

 

結論から言います。わたしは本当に苦手です。

 

それにはまず自身の性質から書かなければいけないと思いました。書きます。

 

と、いうのも、私は他人と関わりあう際に他人の自負を支えなければいけない、という強い義務感にどうしても苛まれてしまうのです。

 

例えば自身について可愛い、かっこいい、おしゃれ、などの自負がある人は、全身でそれをアピールしている人はもちろん、仄かな自覚を備えている人すらすぐにわかりますし、その自負を支えることは容易いです。それについては少し趣向がずれますのでまたの機会に。

 

ホストクラブが好きな友人がいるのですが、私は行ったこともないホストクラブというものが怖くてたまりません。その理由も「他人の自負を支えなければならない」ということに寄ります。なぜならホストという職業の方々は金銭の対価として「楽しませる」ということを仕事にしているわけで、そしてそこには少なからず「自分は他者を楽しませることのできる人間である」という自負があるわけです。事実「楽しい」かは関係なく、その楽しませを享受できる人間でいなければならない!というある種の強迫観念に私はきっとクラクラしてしまうことでしょう。コールドストーンでわたしを「楽しませよう」と歌う店員が怖くて一度しか行けていませんし、クリスマス時期のコンビニでサンタ帽を被った店員にはなるべく無気力でいてほしい。そんな人間なのです。笑えよ。

 

そして「自分は他者を楽しませることのできる人間である」では収まらず

 

「自分は他者を『自身の類稀なるおもしろスキルにより』楽しませることのできる人間である」という自負が毛穴という毛穴から滲み出しているのが、おもしろ人間という方々なのです。わたしはおもしろ人間はすーぐにわかります。その毛穴から出る自負がオーラとなって見えるのです。嘘です。おもしろ人間の特徴はたくさん言えます。しかしわたしはそういう方々をdisりたいわけではもちろんないので多くは控えさせていただきます。わたしを悪者にしないでください。

 

一番の特徴として、おもしろ人間の皆さんは大体の場合まーじでいい人。優しすぎるんでしょう。だから本来おもしろスキルなどまるで持ち合わせていない凡夫なのにでけえ声でそれっぽいこと言って周囲を楽しませてあげよう!あげなければ!僕が!私が!それをやらねば!となってしまうんでしょうね。私はその優しさを理解しているつもりです。なので「あはは」と笑います。「ほんとおもしろすぎるw」と言いますし「ねえもうお腹痛いからやめてw」とすら言ってみせましょう。

 

この記事をこんなところまで読んでくれている奇特な方が3人ぐらいいたとして、同じ悩みを持っている方が1人はいるかもしれません。そういう方に私が思う対策法、というほどのものではありませんが、おもしろ人間と付き合っていくコツを紹介させてください。

 

おもしろ人間の「おもしろ」は大抵が多数の人間に向けられます。「場」という言い方もできますね。彼らは大抵の場合個人をおもしろがらせ楽しませたいわけではなく、その場を自身のおもしろスキルにより盛り上げたい、否、盛り上げねばならぬ、と思っているのです。なので、そんなにその自負を支えることに躍起になる必要はありません。空気を作るのです。そのおもしろが「効いているよ」という空気を。あなたが。できるはずです。あなたには。

 

一対一で話すと大体のおもしろ人間は真面目で良識的な善人の場合が多いです。人間は多面的ですから、自分にとって良い面を見て人間関係を作っていきましょうね。

 

最後に、男女関係なく一対一、もしくは少人数になると、突然つまらん上に下品な下ネタおもしろを発揮しようとする人がいますが、そういう人たちは、殺せ。

 

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狂犬病の犬