おもち合唱団

高橋喜和子(24歳ニート女優、それなりに健康)が楽しいことを書く日記です。

いないはずの鳥が鳴いてくれる

BODYSHOPが好きだ。なんかボディソープとかボディオイルとかとにかくボディに使うようないい匂いの女が使うようなものが置いてある店だ。

 

BODYSHOPの商品は果物由来、植物由来のいい匂いがするものが多い。母はそれに対して「身体から果物の匂いするの変じゃない?」と言う。

 

変だ。とは思う。普通に暮らしてて身体から果物の匂いがすることはない。みかんを食べ過ぎちゃった時に手からみかんの匂いがするくらいだ。皮を剥いてるし、手で食べるし。みかん食べたいな。確かに人間臭さ(汗臭さとか)をとりあえず無臭にしてもらって、香りをつけるにしても石鹸の匂いなど常に私はお風呂から出たて!みたいな匂いにしておけばいいだろう。とも思う。だけど、やっぱり私はグレープフルーツの匂いを身体からさせたい。モモの匂いを、バラの匂いを、させたいのだ。人間臭さをフルーティな香りに変えて世の中を進んでいきたいのだ。それがきっと多分乙女心なのだ。

 

とはいえ、私にも「それ本当はそんなことないんだしそんな誤魔化し方しなくていいじゃん。」と思うものはある。

 

所謂、音姫だ。

 

いつからだろう、学校の個室トイレから2回ずつ水を流す音が聞こえるようになったのは。自分が用をたす音を他の人に聞かせたくない!という自我が芽生えたのはいつなのだろう。小学校高学年の時からか?中学生の時だったか?ある日、便器の前に【水を流すのは一回!〜ちきゅうにやさしく(^L^)〜】のような張り紙が張られた。真面目な私は水は最後に一度流すのみにしたが、その代わりトイレットペーパーをめちゃくちゃ出してカラカラしていた。真面目さが裏目に出た、ちきゅうにやさしくない行動だった。

 

そんな私達のエゴと、地球への優しさの共存を目指す世紀の発明が【音姫】だ。ボタンを押せば音がなって用をたす音がかき消されるというシンプルかつ画期的な発明である。素晴らしい!ファンタスティック!多分音姫は商標だと思うけれど、とりあえず私は無知なのでこのブログでは「用を流す時になんか音が出るやつ」を総じて【音姫】と呼ぶ。関係者各位ごめんね。

 

私が初めて音姫を認識した時、だいたいの音姫は結構デカめの音でジャー!!!!ジャー!!!!!と音が流れるやつだったと思う。ポチッ、ジャー!!!!!ジャー!!!!!みたいな。あれで良かったと思う。隠してます!今!隠してます!プライバシーを!隠してます!ジャー!!!!!みたいな。良かったと思うんだ。

 

それが少し経つと、川のせせらぎ音のようなものが流れるタイプが多くなったように思う。

 

サラサラサラ〜サラサラサラ〜サラサラサラ〜サラサラサラ〜夏の河原などを彷彿とさせようとしている。優しい風、生い茂る緑が頭の中に浮かんでくる。(用を足しながら)

単純な音量はジャー!!!!!に負けている。つまり、用をたす音を消すという目標に純然に向かってはいない。音を消す、以上の何か良さを求めてる感がある。

 

そして、昨年?一昨年?くらいから出てきた(気がする)のが、川のせせらぎ+鳥のさえずりのパターンだ。

 

サラサラサラ〜サラサラサラ〜ピヨピヨピヨ〜サラサラサラ〜ピヨ〜サラサラサラ〜ピヨピヨ〜

 

夏の河原、優しい風、生い茂る緑、そこに訪れる若い夫婦、くすくすという笑い声、穏やかに流れる時間、、、そこまでの光景を思い浮かばせようとしている!もうこれは完全に音消しの範疇を超えて、リラクゼーションの域に入っていると思う。超えて、というかもう音消しとしての役割を少し放棄している気すらする。そして、言わずもがなだがトイレに鳥はいない、トイレで鳥のさえずりが聞こえる。という状況がちょっと意味わからんのだ。でも、トイレで鳥のさえずりが聞こえたら良くない!?と思う人がいるのだ。身体から果物の匂いがしたらよくない!?と私は思うのだ。この世の道理に合わないことかもしれないけれど、よくない!?と思うのだから仕方ないのだ!よくない!?と思ったことはよいのだ!よい!全てよい!鳥よ〜〜!!様々なデパートのトイレで〜〜どんどんさえずれ〜〜!!!!!

 

書いてる間に思い出したんですが、前に祖父母が住んでた家のトイレはペーパーを転がしたらエリーゼのためにが流れた気がします。チャラチャラチャラチャララー。そのトイレは火事で燃えました。

 

今日も元気におやすみなさい。

いつかきっとご飯になるための人生

今日は新宿でかき氷を食べた。かき氷は基本水のくせにすごく美味しいからすごい。アイスがのっているかき氷だった。わたしの今日のご飯はジョナサンで食べたほうれん草とオニオングラタンスープ、そしてかき氷だ。

 

もう随分ササミ以外の肉を焼いたものを食べていない。豚肉を茹でたものを先日大戸屋で食べた。

 

しかし、今日はジョナサンで一緒に出かけた人間から和牛のハンバーグを一口もらった。美味しくて倒れるかと思った。きっと同じものでも節制していなければ「美味しいな〜」程度だろうが今日のわたしは少なくとも「…!?おいしい…!!!おいしい〜!!!」ぐらいにはなった。えらい違い。

 

Twitterでvegan(完全菜食者)の女性が炎上していた。飼い猫にピーマンやらの野菜と五穀米を混ぜたご飯を与えていたからだ。ピーマンを与えたら猫は死ぬ可能性すらあるのだぞ、というリプライに、一回あげたぐらいじゃ死なないだろう?と返していた。veganのイメージを悪くするためのvegan成りすましだと思うような発言だった。そもそも猫は雑食ですらなく肉食動物である。わざわざ肉食動物飼わなきゃいいのに。

 

その女性は、肉食主義者の言うことを信じていない、動物愛護の精神を訴えるが貴様らは家畜を食べ生きているではないか。という言説をしていた。

 

私も中学生?高校生?のとき、そのことで悩んだことがある。私が飼っている犬、道を歩く野良猫、この可愛い動物たちと、食卓に出てくるおいしいお肉は同じ命で、それを食べて生きていくこという業を背負って生きていくことに私は耐えられない…!と思った。でもお肉は好きだ。めちゃくちゃに好きだ。お肉を食べる、と決まっている日があればその日の一週間前ぐらいからいろんなことを頑張れるぐらい好きだ。それに私が我慢をしてお肉を食べないとしてこの世のお肉消費量は減るか?屠殺される動物たちは減るか?といえば減らないのだ。じゃあ食べたい。うーむ。

 

そんな中わたしにひらめきを与えてくれたのが天下のディズニー様の名作、ライオンキングだ。

 

猿が崖?の上でライオンの子供を抱え上げる。それを見て歓声をあげるキリン、シマウマなどの草食動物たち。

 

そう…!サークルオブライフ…!

 

キリンやシマウマは仲間をライオンなどの肉食動物に食べられたことがあるだろう。自分たちだっていつ食べられるかわからない。それなのにウオオ!獣の王〜!的テンションでライオンの子供の誕生を祝福するのだ。

 

実際は絶対祝福とかしないと思うし、ライオンとか怖いしなるべく会いたくねえわ〜と草食動物は思っているに決まっているのだけれど、草を食べる動物を、肉が食べる動物が食べ、肉を食べる動物が死んだら、死骸が栄養となりまた新たな草が生える。

 

そう…!サークルオブライフ…!

 

私の感じていた違和感は結局「食べるのに食べられないのはおかしい。」というところに帰結したのだ。

 

私は死んだらアフリカの大自然に捨てられて食べられたい。残飯になったら土に還り肥料になりたい。

 

本当は「あれ?私死ぬんじゃね?」と思ったら自力で行って生き餌になるべきだということはわかっているのだけれど、やっぱりそれは少し怖いので勘弁してください。人間だもの。

 

そして、だけど、多分、きっと、調べてもいないけど、もしかしたら無理かもだけど、死体をアフリカに輸送してもらうのってきっとすごく大変だと思う。お金もかかると思う。だから今のうちに貯金しとかないとね。

 

立派な俳優になって、美味しいものをたくさん食べて、いい演技をたくさんして、美味しいものを食べて、ある程度お金持ちになって、死んだら、美味しいものとして食物連鎖に組み込まれる。これが私の最終目標だなあ。

 

ということで、将来きちんとお肉になれるために、今はお肉を節制中。ダイエットしています。

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赤いゲージのところは寿司食べたからです。あ、寿司も好きだ。でも、海は嫌いだから、水葬はやだな〜〜!やっぱりクソ人間だからどうしたってワガママだ〜〜!

 

新しくブログを始めました

新しくブログを始めました。

どうして新しいブログを始めたかというと、Amebaブログはやっぱりポップだし、時には自撮りを載っけたり、別に書きたくもないこと書いたり、なんだかんだ 媚び、といいいますか、違いますか?違いますが、少し文章を書く、ということ以外に肩肘を張らなければならなかったので、文章を書くということに特化したブログを作りました。

 

amebaも消しませんし、舞台告知とかをこちらにする気がないので、そういった詳細などはamebaに載せるつもりです。

 

1日1回より少し多いぐらい、思ったこととか感じたことを少しずつでも書いていくつもりです。なぜなら来年の2月にお友達のいとうかなと共同で進めている企画があって、なんやかんやで宣伝文、脚本、企画書、いろんな文章を書かなきゃいけないのに、自分の言葉の引き出しが前よりも減っていることに気付いたからです。困った。

 

では、今日も元気に寝ます。おやすみ。